虫歯治療
「虫歯」は、お子様からご高齢の方まで多くみられるポピュラーな歯の病気です。口の中にある細菌が歯を溶かし、進行していくと歯髄まで到達して強い痛みが現れます。最後には歯が抜けてしまうことになる怖い病気です。
さらに、虫歯が原因で歯周病を併発したり、咬み合わせが悪くなるなど、口腔内はもちろん全身の健康にも影響を与える恐れもあります。
それを防ぐためには、日頃から虫歯にならないようメンテナンスを欠かさず行い、虫歯になった場合は早めに歯科を受診することが大切です。
ピースデンタルクリニックの虫歯治療
当院では、虫歯の痛みを取りながら、再発のリスクを抑えるよう、1本1本確実に治療を行ってまいります。
虫歯治療に付きものの痛みについても、患者様にとってストレスの少ない治療を心掛けております。
無痛治療について
当院では、痛みを伴う治療では麻酔を使って行いますので安心です。
また、麻酔注射の痛みを抑えるために、注射の前に表面麻酔を行い、薬剤の注入のスピードや圧、温度にも気を付けながら注射を行います。
さらに、麻酔の薬剤は質の高いものを使用しているのもポイントです。
親知らずの抜歯
「親知らず」とは、奥歯の一番奥にある歯のことで、「智歯」ともいわれます。
この親知らずは上下4本ありますが、全く表面に出てこない方もいれば、1本だけ生えてくるという方もいます。
問題なのは、親知らずが虫歯になったり、生え方が悪い場合です。痛みを伴う場合は抜歯をしますが、親知らずは歯茎の中に埋まっている部分が多いので、大きな外科的な手術になることがほとんどです。
抜歯が難しい場合は、安全のために大学病院で行うこともよくあります。
当院では抜歯が難しいケースでも治療しておりますのでお気軽にご相談ください。
歯周病治療
「歯周病」とは、歯と歯茎(歯肉)の隙間(歯周ポケット)から侵入した細菌が、歯肉に炎症を引き起こし、進行すると歯を支える骨(歯槽骨)を溶かしてしまうという怖い病気です。最終的には歯が抜け落ちてしまうので、歯周病の疑いがある方は早めに歯科を受診されることをおすすめします。また、日頃からのメンテナンスも大切です。
これって歯周病?
気付かないうちに進行していることが多い歯周病ですが、いくつかの自覚症状があります。以下の症状がないかチェックしてみましょう。
- 歯茎が赤い
- 歯茎がむず痒い
- 歯茎がしみる
- 歯茎から血が出る
- 歯がグラグラする
- 硬いものが噛みにくい
- 口臭が気になる
これらの症状が当てはまる場合は、歯科を受診しましょう。
ピースデンタルクリニックの歯周病治療
STEP1 ブラッシング指導
歯周病の原因となる歯垢を溜めないようにするためにも、毎日のブラッシングが大切です。当院では、患者様がご自宅で無理なく正しいブラッシングができるようアドバイスさせていただきます。
STEP2 クリーニング・スケーリング
患者様ご自身では取りきれない歯垢や歯石は、歯科医院で行うPMTC(プロの手によるクリーニング)やスケーリング(歯石取り)できれいに取り去ります。
歯茎の奥にある歯石を取る場合は、麻酔を使用しますので痛みは感じません。
STEP3 外科的手術による治療
歯周病菌が歯の根の部分まで到達している場合は、歯茎を切開して患部を消毒するといった処置を行います。その際は外科的手術を行いますが、当院では治療経過をよくするために「CO2レーザー」を使用するなど、負担の少ない治療を心掛けています。
根管治療
「根管治療」とは、進行した虫歯の細菌が神経まで達した際に行う、歯の根の治療です。
神経に細菌が入るとそこが化膿してしまい、歯の神経を抜かなければならなくなります。そこで行うのが根管治療です。歯の神経が通っている直径1mm以下の管を清掃・消毒後、ゴムで完全に密閉することで、自分の歯を残すことができます。
当院の根管治療
見えない部分の治療のため難易度が高く、医師の技術と経験がものをいう治療です。しかし、当院の院長は根管治療を得意としており、豊富な実績があります。
また、歯の根の清掃・消毒においては、殺菌作用の強い「高周波レーザー」を使用することにより、スムーズに無菌化することができ、治療時間を短縮することで体への負担も軽減します。
小児歯科
お子様にとっては、小さいうちから歯と口腔内の健康を保つことが、将来の虫歯や歯周病のリスクを軽減します。
まずは、「歯医者が怖い」という気持ちをなくして、リラックスして通っていただけるよう、医師・スタッフともに心を配りながら診療させていただきます。
レーザー治療の特徴
虫歯予防と治療
レーザーは、歯ブラシが届かないところでも熱エネルギーで殺菌し、虫歯になりにくい歯をつくるとともに、虫歯そのものを除去することもできます。
知覚過敏
水を飲んだり歯ブラシをあてると歯がしみるといった症状があるときは、レーザーで歯の表面に薄い膜ができて孔(あな)をふさぐことで、歯の神経を保護することが出来ます。
歯周病
歯と歯茎の間のミゾにレーザーをあてることで歯周病の原因となっている細菌が急激に減り、ウミが自然に出て、出血や痛みがおさまり、治りを早くします。
歯茎の黒ずみ
タバコなどのメラニン色素により黒ずんでしまった歯茎も、レーザーはきわめて短時間で除去することができます。数日後にはもとのきれいなピンク色の歯茎に生まれ変わります。
口内炎
お口の中や、唇にできる口内炎や口角炎の痛みは、レーザーですぐ和らぎ、治りも早くなります。